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岳沢(だけざわ)湿原の立枯木に不思議に魅せられた。(明神〜河童橋) [山に登る]

2017.09.21

真夏でも涼しい明神自然遊歩道(明神〜河童橋)は、針葉樹とササに囲まれ整備された細い道が明神から岳沢湿原まで伸び、さらにその先には湧き水が作り出す湿原や小川に掛けられた苔むした木道などがあり、とても変化あるハイキングコースとなっているのだ。川沿いには木のベンチやテーブルが各所にあり、途中で休憩しながらゆっくりと散策が楽しめるのだ。視界が開けた場所ではカラマツ林の上に六百山を眺望することができ、岳沢から梓川沿いに出てくると穂高連峰の絶景を堪能することもできる。河童橋までは全行程70分のほどよい散策路となっているのだ。

私は午前8時に明神の爽やかな空気の樹林内の木道へと侵入して行った。樹林内では梓川のせせらぎと調和したように、いろいろな小鳥の鳴き声が上方から降りそそいでくる。ところどころで渡る小川では、苔むした石のあいだから透き通ったきれいな水が流れ出ていて、光に反射してきらきらと輝く様は周囲の緑と見事なコントラストを創りだしている。やがて歩き始めて40分程で岳沢湿原へ到着した。私は川にせり出した木道へ進み出て、立枯木の向こうにそびえる六百山を晴れやかな気分で眺めた。ああ、来て良かったなと思った。


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深い緑につつまれた神秘の池は静寂の中にあった。(明神池) [山に登る]

2017.09.16

私は嘉門次小屋でお腹を満たした後、宿へチェックインする前に明神池へと向かったのだ。
梓川右岸の標高約1,425 mに位置する明神池は、一の池と二の池、大小2つからなる池で池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域とされている。明神池は別名「鏡池」「神池」とも呼ばれ、毎年10月8日にはこの池で穂高神社奥宮例大祭(お船祭り)が行われている。神秘的な静けさをただよわせる明神池は、穂高神社の私有地の中にあり梓川の古い流路が明神岳からの崩落砂礫によってせき止められてできたものだ。

明神岳から常に伏流水が湧き出ているため冬でも全面凍結しない透明感あふれる美しを保っている。池の間近にそびえる明神岳、萌えるケショウヤナギやクマザサの緑、池中に配された大岩石は自然の造形美そのものだ。湖面へ映る木々が特に美しく散策にはもってこいである。池ではイワナ、マガモ、オシドリなども見られる。あいにくの空模様だが時おり薄日が差してくる、その時の水面に映る明神岳や空の美しさに私は写真を撮るのも忘れて思わず目を見はってしまったのだ。私は光に映ろう景色に酔いながら神秘的な気配にのみ込まれていった。


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myojinp_09.jpg嘉門次小屋。



myojinp_10.jpg薪を燃やしてイワナを焼いているのだが。観光ショーの雰囲気だった。



myojinp_11.jpg私が今まで食べてきたイワナ料理で一番不味かった。辺りには、ここしかご飯を食べられる処はないので・・・・残念だった。



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白い霧に覆われた穂高連峰に別れを告げた。(涸沢〜横尾〜徳沢〜明神) [山に登る]

2017.09.13

朝から灰色の重たい雲が低くたれ込めていて今にも雨粒が落ちてきそうな空模様だ。途中で雨に合うだろう。私は急な雨でもすぐにリュックから合羽が取り出せるようにし、8時15分涸沢から下山を開始した。山の下りは体力的には少し楽になり移動時間も短くなるのだが、落とし穴が待っているのだ。実は下りの場合は上りに比べて膝に負担が多くかかるのだ。それで足の疲労から捻挫したり、転んで怪我をする人も多いのだ。私はリュックを背負いカメラを首から下げた格好で十分に足元に注意しながら、ゆっくりと霧のかかった山々を眺めながら上ってきた道を下りていった。

30分ぐらい下山したところで予想したとおり雨がやって来た。この時のために今回、新調したゴアテックスの合羽を雨宿りできそうな樹木の下で着込み、足元に気を配りながらまた慎重に歩き出した。雨は途中で止んだり降ったりしたが、約1時間半で本谷橋の吊り橋へ到着し、適当な場所を見つけて小休止した。上って来た人たちも数人が休憩をしていた。水分補給をした後、横尾山荘めざして歩き出した。本日は明神池のそばの宿「山のひだや」まで5時間以上の行程だ。それから次の横尾山荘前で、がくがくになった膝を少し休め水分補給し、お菓子を食べて徳沢めざしてまた歩き出した。途中の小さな沢で透き通った水の中にイワナらしき魚影を見つけて嬉しくなった。徳沢ではトイレ休憩のみですぐに出発した。多くの登りの登山者とすれ違った。この辺りまでは上高地から散策にやってくる外国観光客も結構いるのだ。明神まであと1時間の距離だ。

涸沢で朝食にご飯をおかわりをしたのだが、さすがにお腹が空いてきた。本日の昼食は明神の「嘉門次小屋・かもんじごや」でイワナ料理食べることになっているので、先を急いだのだ。午後1時半頃に昼食場所の「嘉門次小屋」へ到着しすぐに屋外のテラス席に腰をおろすと、すかさずビールとおでんと「イワナ定食」を頼んだ。歩いた後のビールが喉にしみわたりとても旨かった。私はゆったりとビールを飲みながら食事をし、今回の目的をほぼ達成できたことに安堵した。それから近くの明神池を散策し、池のそばの「ランプの宿」として食事が旨いと評判の今宵の宿「山のひだや」へチェックインし、すぐに檜のお風呂へと飛び込んで行ったのだ。


karamyou_01.jpg涸沢ヒュッテから下山開始。下の方は深い霧に覆われている。



karamyou_02.jpgまもなく雨が下からやって来る。そろそろ合羽の準備だな。



karamyou_03.jpg視界が開けると雨でもカメラを構えたくなる。


karamyou_04.jpg高度が下がると雨が弱くなり視界が開けてきた。



karamyou_05.jpg休憩ポイントの本谷橋の吊り橋だ。



karamyou_06.jpg雨は一時止んだようだ。せせらぎの音が雨で増水したせいかやや大きい。



karamyou_08.jpg途中の透き通った沢でイワナらしき魚影が数匹見えた。



karamyou_09.jpg明神橋。正面は明神岳2931mだ。



karamyou_10.jpg本日の宿、「山のひだや」電気が来てないが発電機とランプの灯りが素敵な宿だ。



karamyou_13.jpg発電機でわずかな照明を灯し、各所にランプが置いてある。とても寛げる雰囲気の宿だ。不便はなにも感じない。



karamyou_11.jpg評判どおり、夕食はとても美味かった。ご飯は釜戸で薪を燃やして炊いたものだ。地元の白ワインも絶品だった。



karamyou_12.jpg夕食のような朝食。美味かった。愛情こもったやさしい味で最高。




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黄昏迫るテラスで。(涸沢2) [山に登る]

2017.09.09

3000m級の名峰4座(前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳)に囲まれた近代アルピニズム発祥の地涸沢はまさに穂高連峰を仰ぎ見る最高のビューポイントであり登山者にとっては聖地となっている。氷河が創り上げた涸沢カールの標高2309mのモレーンの上に建てられた山小屋(涸沢ヒュッテ)の展望テラスから眺める穂高連峰は、まさに驚愕の世界でもある。 涸沢は穂高連峰への要となる登山基地であるため、多くの登山者が通過する地点であることから特にゴールデンウィークやお盆、紅葉の時期には定員を上回る宿泊客でごったがえすのだ。

利用者が多いがゆえに設備と食事は山小屋としてはかなり充実しており、涸沢ヒュッテを目当てに穂高を目指す登山客も多いと聞く。また涸沢ヒュッテの建つ地は雪崩が多く、しかも冬期は7mもの積雪に覆われてしまうため完全に閉鎖している。この山小屋には売店や土産物のコーナーなども充実していて、売店の名物はなんと言っても「おでん」だ。テラス席に座り、穂高連峰を眺めながらビールや酒を飲みながら名物の「おでん」をつまむ登山者も多いのだ。私はビールとウイスキーで茹で落花生だった。

夕暮れ時のテラスでは静かな時が流れている。私は友人とテーブルでウイスキーを飲んでいた。隣の席に外国人カップルがいたので、チョコをあげたらとても喜んでくれた。ドイツから日本に来て3ヶ月になるそうだ。昨日この涸沢に上って来て、キャンプサイトに泊まっているそうだ。あまりに笑顔の素敵な二人だったので、写真を撮ってもいいかと尋ねたら、喜んでOKしてくれたのだ。私は山を背景に、絵になる2人を数枚写真に収めた。私たちはそれから暫くの間、ウイスキーを飲みながら山々を眺め、陽が落ちたのを確認してからほのぼの明りの灯った山小屋の中へと退散していった。


karasawa2_01.jpg大雪渓と万年雪。天然のクーラーだな。



karasawa2_02.jpg雪渓の上を二人散歩をしているようだ。



karasawa2_03jpg.jpg登りで一緒だった礼儀正しかった大学生グループのテントのようだ。メンバーの一人が途中で足を傷めていたようだが、皆で助けあって登って来たようだ。素晴らしい。



karasawa2_04.jpg雪渓の向こう、涸沢小屋も夕食時だろうか。ひっそりとしている。



karasawa2_05.jpgキャンプサイトも静かな時を迎えている。



karasawa2_06.jpgドイツ人カップル。とてもフレンドリーだった。



karasawa2_07.jpg終始、優しい笑顔で話してくれた。「グーテン・ターク!」



karasawa2_08.jpg大いなる山の夕暮れ。



karasawa2_09.jpgまもなく日が落ちる。山と共に私たちも眠りにつく時間が迫っている。



karasawa2_10.jpg今日の一日感謝だな。明日も山の神に期待しよう。



karasawa2_11.jpg陽の落ちた涸沢カールに静かにゆっくりと霧のカーテンが下りて来る。幻想的な時間だ。



karasawa2_12.jpg朝食は簡素だが。腹一杯食べた。



karasawa2_13.jpg同じねぐらで、隣りで夜遅くまで山の話をしていた名古屋から来た山のベテラン親子だ。早朝から元気に頂上を目指し、槍ヶ岳まで縦走するそうだ。凄い!



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ダイナミックな景観と崇高な空気の中で。(涸沢1) [山に登る]

2017.09.06

私は涸沢ヒュッテのテラスでハイテンションのまま、穂高連峰の大パノラマをひととおり写真に収めると今朝、徳沢の宿で作ってもらったお弁当を缶ビールを呑みながら、目の前の絶景を眺めつついただいた。徳澤園の弁当はとても美味しかった。他の山小屋の簡素な弁当とは、かなり味も見栄えも違っていた。しっかりした料理人が作っているのであろう。気分がとてもいいので、そのまま持って来たウイスキーを茹で落花生を摘みにちびちびやりながら、ゆっくりと午後の山の景色をテラスで楽しんだ。山の天気は刻々と変わる、山々の頂上に陽が差したと思ったら、数分後には灰色の雲ですぐに覆われてしまう。そして暫くするとまた日差しが戻る。その時の気象条件にもよるだろうが、海よりも山の自然の変化の方が早いように感じる。気温は15度ぐらいであろうか。登って来る時に体が十分に温まりTシャツのまま、風にあたっていたら冷えてきたのでフリースを着込みそのままテラスで横になったり、縦になったりしながら夕方近くまで穂高連峰の空気に包まれて幸せな気分で過ごした。

涸沢ヒュッテの夕食は6時からだ。みんな揃って一斉に食堂で食べる宿泊客は最大定員180名のところ、本日は半分ぐらいだろうか。キャンプ場に泊まる客も夕食を予約すれば食べられるようだ。本日のキャンプ客はもっと少なくて、キャンプ場収容人数の2〜3割ぐらいだろう。ハイシーズン(9月下旬〜10月中旬)は宿もキャンプ場も多くの人で溢れ返っているようだ。夕食の内容はこの高さにある山小屋にしては悪くなかった。缶ビール(500円)を飲みながら美味しくいただいた。私は食事が終わると相部屋のねぐらへ戻り、消灯(9時)まで山の地図や本などを読んだり隣の客と山の話をしたりしながら過ごし、消灯後はヘッドランプを付けてスマホをいじっていたが圏外表示のままだった。

10時頃になると私はそっと起き出し、周りが寝静まっている中ヘッドランプを装着し、カメラを持ちテラスへ出て星空の写真を撮ろうとしたが、空は灰色の厚い雲に覆われていて満点の星は拝むことができなかった。残念、諦めて寝床へ引き返し布団にもぐり込み深い眠りへと堕ちていった。翌朝は早起きし、モルゲンロート(朝日が山肌にあたり赤く染まる現象)を見ようと、テラスで待機したが厚い雲のため残念ながらまたもや空振りに終わってしまった。お腹が空いていたのでそのまま食堂へ行き、昨夜のように皆で一斉の朝食をとった。朝食が終わると、周りの人々が次々に本日のそれぞれの予定に従って頂上を目指すグループ、下山するグループ等に分かれ、それぞれのルートへ出発して行った。私は昨日の登りで若干、足の筋肉疲労が残っていたので、朝のストレッチを念入りに行いリュックにパッキングを済ませ出発の準備を整えたのだ。


karasawa1_01.jpg北穂高岳。僅かだが、晴れ間が見えて嬉しくなった。



karasawa1_02.jpg左が最高峰の奥穂高岳、右は涸沢岳。中央凹みに穂高岳山荘が見える。



karasawa1_03.jpgテラス越しに望む奥穂高岳。万年雪が残っている。



karasawa1_04.jpg刻々と遷ろう山の天気だが、見飽きることはない。



karasawa1_05.jpg左が前穂高岳、右は奥穂高岳。大雪渓では5月6月までスキーができるそうだ。



karasawa1_06.jpgテントサイトの向こう側に涸沢ヒュッテがある。



karasawa1_07.jpg涸沢ヒュッテのテラス。最高のビューポイントにある。



karasawa1_08.jpg北穂高岳。残雪の向こうに涸沢小屋が見える。



karasawa1_10.jpg天気は回復しているが陽が落ちて来た。残念。なんとも神々しい主峰。



karasawa1_11.jpgねぐらは相部屋に詰め込まれるのだが一応、女性グループ、カップル、男性のみなどと配慮されているようだ。



karasawa1_12.jpg山の夕食はご飯食べ放題だ。ガツガツといただいた。缶ビールは500円。



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そこには想像を絶する感動が待っていた。(徳沢〜涸沢) [山に登る]

2017.09.03

山小屋の朝は早い。私は5時に起きるとカメラを持って山小屋の周辺を散策しながら薄い朝靄の中の風景を何枚か写真に収め部屋へと戻り、片付けとリュックのパッキングをして食堂へと下りていった。7時の朝食は山小屋にしては遅めであるが。テーブルには昨日予約しておいた本日のお昼のお弁当もすでに用意されていた。8時15分にチェックアウトし今回の最大の試練、涸沢までの4時間の山登り。途中で水の補給ができる場所は1時間ほどの距離にある横尾山荘だ。そこから先は水分補給にトイレ休憩もなしに上らねばならないのだ。天気は少しだけ青空も見えている、期待がもてそうだが。私は宿に別れを告げると広葉樹の林の小路へと力強く踏み出して行った。


軽い起伏のある山道を約1時間ほど歩くと補給ポイントの横尾山荘が見えてきた。山荘の前にはすでに下山してきた多くの山男、山ガールたちが休憩を取っている。私も小休止しペットボトル2本分の水分補給などを済ませ地図で現在地を確認し、目の前の梓川にかかる大きな吊橋(横尾大橋)を渡り、再び歩き出した。傾斜のきつい樹林地帯を30分ほど歩き、開けたところで左手に大迫力の屏風岩が迫ってきた。頂上で2565mの高さだ。足元も岩が剥き出しで険しい山道となっていた。しばらく行くと、川のせせらぎが聞こえ、小さな吊橋に出た。本谷橋だ。橋の右岸上流で小休止し水を飲みながら持って来たチョコレートとお菓子を少し食べた。この先2時間の行程だ。ここからが最も急勾配でしかも落石の危険のある難所も控えているのだ。しかし同時に素晴らしい景色も広がってくるはずだ。一息つくとすぐに急な登りが待っていた。歩きながら息が上がれば停止し、素晴らしい景色を眺め休み、また苦しい山道へと挑んでいく、その繰り返しだ。一歩一歩高度を上げていく。そしてついにその時がやって来た。突然、目の前に奥穂高岳を望む位置に来たのだ。


なんと素晴らしい光景だろうか。私はペットボトルの水を飲み干しながら全身に勇気が湧いてくるのを感じ、カメラのレンズをあらゆる方向へ向けシャッターを押していったのだ。目的地の涸沢はすぐ目の前だ。あと30分ぐらいだろう。それからゆっくりとまた高度を上げていく。最後の分岐を左に上り、ついに涸沢ヒュッテに到着した。すぐに受付を済ませ相部屋のねぐらに荷物を降ろすと缶ビール、お弁当、カメラを持って、逸る気持ちを抑えながらテラスのビューポイントへと急いだ。空は青空がのぞいている。なんとそこには言葉を越えた想像を絶する山岳大パノラマが広がっていたのだ。


karasawa0_01.jpg早朝の山の空気は清々しい。小鳥の声も耳に爽やかだ。いざ!広葉樹の森の中。



karasawa0_02.jpg1時間程で最後の補給ポイントの横尾山荘が見えて来た。



karasawa0_03.jpg横尾山荘前。山から下りて来た人々と合流する。吊り橋を渡って梓川の支流へと山深く登っていくのだ。



karasawa0_05.jpg道はしだいに険しくなってきた。



karasawa0_06.jpg本谷橋の吊り橋だ。木陰で一息つくことに。水を飲み、チョコレートを食べた。



karasawa0_07.jpgさて、また厳しい山道を。浮き石で捻挫する人もいるようだ。注意しながら一歩一歩登る。



karasawa0_08.jpg「落石注意」の看板。「立ち止まらず歩け」とも書かれている。



karasawa0_09.jpgおお。感動の瞬間だ。憧れの穂高連峰が目の前に開けた。



karasawa0_11.jpg美しい大自然の中にいる自分がとても嬉しいのだ。



karasawa0_10.jpgおお。奥穂高岳3190m。日本で第3位の高さを誇る実にダイナミックな山だ。最後の頑張りだ、ゴールは近い。



karasawa0_12.jpg涸沢ヒュッテ到着。元気が湧いて来た。



karasawa0_13.jpgなんと。これが見たかったのだ。言葉はいらないなあ。



karasawa0_14.jpgとりあえず、祝福の乾杯だ。山の神へも・・・。



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雄大な山岳景観を誇る上高地。(河童橋〜徳沢) [山に登る]

2017.08.27

新宿駅、朝8時発「特急スーパーあずさ5号」は定刻の午前10時38分に松本駅へ到着した。私はそのまま松本電鉄上高地線の2両編成の電車へ乗り込んだ。約30分ほどで終点新島々駅へ。そしてバスで上高地へと向かった。バスはクネクネと曲がった山道を1時間ほど走りやがて長い長い釜トンネルを抜けると突然景色が開けた。左側にはきれいな水をいっぱいに蓄えた大正池・小さな噴煙を上げる焼岳が、そして正面に憧れの大パノラマ、北アルプス・穂高連峰が見えてきたのである。しかし、感動もつかの間バスはすぐに樹林地帯へと入り、ほどなくして終点の上高地バスセンターへ到着した。

私はバスから降り立つと涼しい空気の中、爽やかな風を全身に浴び新たな生命力のようなものを感じたのである。私はリュックとカメラバッグを背負い早速、梓川沿いを河童橋方面へと元気よく歩き出した。天気は曇り気味で残念ながら山々の頂上は白いガスで覆われている。辺りは日曜日とあって、山から下りてくる登山者と河童橋周辺目当ての多くの観光客たちでごった返している。私はそれらを避けながら橋の付近から何枚か穂高連峰のダイナミックな風景を写真に納めた。そして昼食(肉煮込みうどん)を傍の食堂で食べ、お腹が満足したところで上高地ビジターセンターへ寄り、山の天気に関する情報収集をし本日の目的地の徳澤をめざしてまた歩き始めた。

梓川の心地よい清流の音を聞きながら川沿いを上って行く、あふれるばかりの緑と小鳥のさえずりに包まれて心がとてもやすらいだ。中部山岳国立公園内だけあって遊歩道はとてもよく整備されていてアップダウンも少なくとても歩きやすい。河童橋から2時間程で本日の宿、「氷壁の宿」として有名な「徳澤園」に到着した。私はチェックインすると同時に宿のお風呂へと飛び込んで行ったのである。


kamikouti_1_01.jpg穂高連峰は深い霧に覆われている。



kamikouti_1_03.jpg樹林内の空気はとても清々しい。歩きやすい道だ。



kamikouti_1_04.jpg天候は回復傾向だ。山の上の霧が少しずつ晴れてきた。



kamikouti_1_05.jpgおお。薄日も射してきた。



kamikouti_1_06.jpg前方の木の上に動くものが・・・野生の猿でした。


kamikouti_1_02.jpgこちらもきっと猿の仲間にちがいない。




kamikouti_1_07.jpg「徳沢園」前のキャンプ場。




〜氷壁と徳沢園〜「氷壁」は井上靖氏の小説であまりに有名だ。映画にもなり、はるか昔に見た記憶が蘇った。「登山中に実際に起きた山の事故、切れないはずのナイロンザイルが切れて墜落死する〜」雄大な自然と都会の雑踏を照応させつつ恋愛と男同士の友情をドラマチックに展開させた長編小説。この小説の中で徳沢小屋として登場している。そのころより、徳沢園は「氷壁の宿」と呼ばれるようになった。


kamikouti_1_08.jpg今夜の宿、「徳沢園」。モダンで清潔な印象だ。



kamikouti_1_09.jpg寛ぎのスペースではゆったりと時を過ごせる。



kamikouti_1_10.jpg山小屋の夕食とは思えないほど美味しかった。やはりイワナがメインだな。



kamikouti_1_11.jpgなんと長野産の牛ステーキまで出て来た。柔らかくジューシーでワインが欲しくなった。



kamikouti_1_12.jpg就寝前には持って来たウイスキーで軽くやりながら明日の計画を練るのだ。



kamikouti_1_13.jpg朝食もベリーグッド!もちろんご飯はおかわりした。



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